弁護士に相談2
次に探した弁護士、
それは、
住んでいる市の市役所で、
『お悩み相談課』という課があり、
そこで弁護士無料相談ができるとのこと。
電話をすると、
ちょうど次の日が相談日だった為、
予約した。
次の日、
市役所まで行った。
市役所の中でも、
なんか孤立したような課で。。。
職員が3名ほど。
扉が1つあり、
その向こうが相談室。
その部屋に通され、
弁護士と対面。
少し太っちょの男性弁護士。
「男か~、残念」と正直思った。
30分しか時間がないということなので、
こちらの説明が早くできるよう、
LINEトーク履歴の中身を重要なとこだけ時系列にしてノートにまとめていった。
さすがに、
不貞行為があったとみられる会話は恥ずかしくて文字にできず。。。
『○月○日 不貞行為があったとみられる会話あり』
と赤字で書き、
すぐにわかるようにした。
簡単に経緯を弁護士に話すと、
弁護士は、
「その不貞行為の会話ってのはどんなんなの?」
と言ってきたので、
LINEトーク履歴を見せた。
するとその弁護士、
それはそれは大きな声で、
恥ずかしいトーク内容を、
恥ずかしげもなく読み上げた。
こっちが恥ずかしい。
私が言ったわけじゃないけど、
私の夫の会話を、
読み上げられ、
その内容がもうゲスで、
ペラペラの扉一枚挟んで、
職員もいるのに。。。
しかもその弁護士、
『何これ、どういう意味なの?』
と私に聞いてくる。
いやいや、
私のトークじゃないし。
読んだままでしょ。
『さっきやってきた』話しでしょ。
もう苦笑いしかできなかった。
『で、どうしたいの?』
と聞かれたので、
相手から慰謝料取って離婚を考えてると話すと、
弁護士は、
『子供2人でしょ?離婚したって大変なだけだよ』
『このLINEトークが証拠にならないことはないけど、何度でも言い逃れはできるよね。
探偵頼んだって何十万でしょ。
弁護士つけることになったら現場はA県なんだから、そこまで行かなきゃいけないし出張費もいるよ。
奥さんパートでしょ?』
『まぁただの都合のいい女でしょ。
奥さん子供すててまでそっち行くとは思えないけどね。』
という、
なんか諦めろ的なことばっか言ってきて、
何のアドバイスもない。
「この弁護士は。。。ないわ」
と思った。
一応名刺だけもらって帰ってきた。
市役所で相談受けてるくらいの弁護士だから、
物腰柔らかく、
優しくて、
私の気持ちわかってくれるような相談員がいるかと、
勝手に想像してた。
完全に想像裏切られた。
勝手に期待した私も悪いんだけど。
また、
帰ったら、
弁護士探しするか。